新興市場国の海運貿易が活況を呈し、それが中国の貨物取扱量の上昇につながった。2011年1-7月は輸入の伸びが初めて輸出の伸びを上回った。それにより、中国は欧米など主要経済国の需要低下がもたらした海運貨物量の低下を避けることができた。
上海港の2011年のコンテナ取扱量は3000万TEUの大台を突破し、世界のコンテナ運輸史上最多を記録した。また、調べによると、2011年、中国の一定規模以上港湾の貨物取扱量は前年比12.3%増の91億トン、そのうち、コンテナ取扱量は11.8%増の1億6300万TEUだった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月30日