自動車産業アナリストの賈新光氏は、完成車製造業は「奨励類」から「許可類」に調整されたが、明文で禁止されていないため、すでに中国に進出している合弁会社には何の影響もないと見ている。また、新規参入する外資系企業にについては、現行の『自動車産業発展政策』に基づいた管理を継続する。
新版『自動車産業発展政策』では、外資系企業による投資条件を引き上げている。乗用車生産の新規プロジェクトは関連のエンジン生産も行うことが要求され、出資比率が引き続き50%に制限されているほか、製品のマークについても基準を設け、自主ブランドの発展の維持・促進が強調された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年1月4日