海外の年末ボーナスあれこれ 米、英、日の違い

海外の年末ボーナスあれこれ 米、英、日の違い。 年末が来るたびに、「年末ボーナス」をめぐり、各業界で熱い話題になる。海外で年末のボーナスの回数ややり方に違いはあるのだろうか。年末ボーナスといえば、日本企業はなかなか大盤振る舞いをする。日本の公務員や一般企業では、毎年2回のボーナスが支給される…

タグ: ボーナス,支給,年末

発信時間: 2012-01-23 10:35:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

米国:数人の優秀スタッフにのみ支給

年末ボーナスが日本ではみんなが恩恵に預かれる制度だとすると、米国の制度は両極端だといえる。年末ボーナスは通常、中間層以上のスタッフにのみ支給される。有名な電子機器メーカーのハウウェルを例にとると、中間管理層の年末ボーナスは年収の5%から10%で、職位が高いと50%にまで上る。そのほかにもストックオプションなどもつき、その金額はゆうゆうと年収を超えることもある。米

国経済の風見鶏ともいえるウォール街で、新入社員の弁護士は通常2万ドルの年末ボーナスを受け取り、その後も年々増えていくという。これに比べ、投資銀行はもっと羽振りがいい。ボーナスだけで7万ドルを超えることもある。

大多数の一般スタッフにとっては、ボーナスを受け取ることは夢だ。状況が悪ければますます不可能になる。米国では、年末ボーナスの目的は優秀スタッフの評価であり、よく働くように激励するためのものだ。通常は金額もあまり多くない。年収の1%から3%というところだ。

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