ある業界関係者は「海外旅行は今や、ショッピング旅行と化している。ショッピングの目的地として特に人気を集めているのは、東京、ソウル、バンコク、シンガポール、パリなど。中でも欧米は東南アジアを上回り、ショッピングを目的とする人が最も多い旅行先となっている」と語る。
中国の旅行会社各社によると、欧米に旅行に行く中国人のうち、7-8割はショッピングをスケジュールに組み込んでおり、買う物はブランド物の腕時計やバッグなどに集中している。買う物は贅沢品がメインとなるため、一度に100万元以上支払う人もよくいるという。
「人民網日本語版」2012年1月29日