同スタンドにはエコや環境保全、循環経済の理念が取り入れられており、屋根には1280枚の太陽エネルギーパネルが装備され、一日の平均発電量は1200キロワット/時を超える。年間平均発電量は26万7200キロワット/時で、年間で二酸化炭素排出量を400トン以上削減することができる。
北京市は第12次5カ年計画(2011-2015)期間中に、電動バス、電動清掃車、乗用車など各タイプの電気自動車に対応できる充電スタンドネットワークを構築する予定。2015年末までに、6か所の大型充電スタンドと250か所の充電・バッテリ交換スタンドを建設する見込みである。北京市には現時点で、12か所に充電・バッテリ交換スタンドがある。充電柱の設置本数は274本で、一日当たり電動バス、電動清掃車とその他の電気自動車1140台の充電・バッテリ交換に対応できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年1月30日