英フィナンシャル・タイムズは昨年、「市場のトップに立つドイツの建設会社にとって、その輸出成功の核心に迫る中国の建設機械会社は強敵となっている」との見方を示した。技術面で、三一集団などの一部の中国企業はドイツと肩を並べることができる。
「日本新聞網」の1月23日の報道によると、世界最大の建設機械メーカーの一つであるコマツは昨年、中国市場で現地企業の三一重工に破れた。同社が中国の建設機械市場トップを逃したのは3年ぶりとなる。中国工程機械工業協会の統計によると、昨年11月の三一重工の販売台数はコマツの1.5倍で、12月は2.8倍を超えた。また、年間販売台数は43.5%増の2万305台に達し、コマツの2万151台を上回った。