また、起業を望む女性も多く、彼女たちはリスクが高く、パートナー選びを誤れば痛い目に遭うことをわかっているが、それでも中国企業を選ぶ。それは生き残るためというより、潜在能力を発揮し、発展を図り、事業を成功させるためだ。そのためにリスクも恐れない。この点から言えば、中国の企業文化は一種の起業の企業文化ということになる。
日本は資本主義国家だが、企業文化には従来のしきたりに固執し、個人の起業意欲を抑え、自分を表現できないという独特の特徴がある。時代が変わり、市場が変わり、職場も変わった。中国がこのような変化に応じ、変化の中から異なる部分を比べ、見つけ、広げることができれば、発展の能力と速度を高めることができるに違いない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年2月1日