世界が新型「370Z」の登場を待ちわびている。ネット上では、日産「370Z」についての話題で持ちきりになっているという。メディアの報道によれば、新型「370Z」は今年2月のシカゴモーターショーで披露される。「370Z」が前回改良されたのは2009年。この庶民的スーパーカー「370Z」は動力や操縦性にすぐれ、快適なドライブが楽しめる。
新型「370Z」は主に動力部分が改良された。外観にはあまり変化がなく、ただLEDライトが搭載されただけだ。しかし、ボディには軽量素材が使われ、重量が大幅に軽くなった。また、スピードやブレーキ、旋回性能も格段に向上したという。
新型「370Z」は従来と同じ後輪駆動を採用。動力系統は、V6 3.7L VQ37VHR型エンジンを搭載し、最高出力は330PS。同エンジンは可変バルブ機構の新技術VVELを採用しており、燃費性能も優れている。さらに、「370Z」はスムーズな出力を確保するため、7速ギアを搭載している。
新型「370Z」は今年上半期にも発売される予定。ヒュンダイの「ジェネシス」などが強力なライバルになるだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月1日