食品以外にも、多くの消耗品価格が前年より上昇した。タバコ・酒類は前年同期比3.7増、衣類は前年同期比3.3%増、家庭設備品類は前年同期比2.6%増、医療・保険類は前年同期比2.6%増、交通・通信類は前年同期比0.2%増、娯楽・教育類は前年同期比0.7%増、住居類は前年同期比1.9%増だった。
統計局はCPIが前年同時期より4.5%上昇ことについて、昨年の価格上昇のタイムラグ要因が約3.0%、新たな上昇要因が約1.5%だったと分析した。
単月ベースでみると、1月のCPIは前月比1.5%増、上昇幅は2011年12月(0.3%)と比べ、大幅に拡大した。そのうち、食品価格は前月比4.2%増、CPI全体を前月比で約1.34%上昇させた。非食品価格は前月比0.2%増だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月9日