孫司長によると、中国の企業の多くは豊かな財力を備え、資金には困っていない。不足しているのはブランド、技術、販売面での一連のルートであり、このため海外の対応するブランドを獲得し、国際市場で販売ルートを開拓し、M&Aや株式参入を通じて発展を追求するのが、妥当なやり方だといえるという。
フォーラムで発表されたデータによると、2010年末現在の対外直接投資残高は3100億ドルを上回り、昨年の対外直接投資額は600億ドルに達し、中国の対外投資先は世界の約170カ国・地域に拡大した。
「人民網日本語版」2012年2月9日