ギャラップ社が10日発表した世論調査によると、「世界をリードする経済大国」は「中国」と回答する米国人が53%に上り、「米国」の33%や「日本」の7%を大きく上回った。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
ギャラップは2-5日、全米50州の18歳以上の成人1000人以上を対象に電話調査を実施。「米国、EU、ロシア、中国、日本、インドのうち現在世界をリードしている経済大国はどれか」との質問で「中国」が53%、「EU」が3%、「インド」が2%、「ロシア」が1%という結果が出た。
2000年に実施した同様の調査では「米国」が65%でトップ、「日本」が16%で2位、「中国」が10%で3位だった。
「人民網日本語版」2012年2月12日