中国は今年初めにイランと取引交渉を行い、石油購入量を大幅に減少することを決定した。また、珠海振戎公司も輸入を削減するとしており、ロイター社は中国のイラン産石油購入量は14%まで下落するとの見方を示した。現在、中国ではチャイナオイルと珠海振戎公司のみがイランから石油を輸入している。
情報筋によると、インドは石油輸入量を少なくとも10%削減、日本は11%削減する可能性があるという。EUも今年7月1日からイランの石油輸入を禁止すると決定しており、これらの措置はイランに大きな打撃を与えそうだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月22日