客船に設けられたプール |
◆中華之星から見えるもの 海が望める大部屋、温州グルメに舌鼓
同客船を順調に買収すると、黄氏は「中華之星号」に改名し、現在までに改装をほぼ完了した。「同客船は3月8日に香港ビクトリア・ハーバーを出港し、試験航行する予定だ。航行ルートの審査手続きが完了後、正式に試験航行を開始する。チケットは1人当たり1185元(約1万4800円)からとなる」
同客船は5月より、舟山市・アモイ・上海市・青島市・天津市・深セン市?台湾・日本・韓国・ベトナム等の国と地域を結ぶルートを開通させる。季節や海の状況等に基づき、航行ルートを確定することになる。乗客はそれぞれの港湾から同客船に乗船する。同客船は通年で50回以上の航行を予定している。