日本林業復興へ 3億円校舎燃やしても惜しくない?

日本林業復興へ 3億円校舎燃やしても惜しくない?。

タグ: 日本林業 林業復興 木造建築 校舎 建設費用 建築協会

発信時間: 2012-03-02 10:15:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本政府が苦心してこのような実験を行なっているのは、林業の復興と言う一大プロジェクトを考えているからだ。

日本国内の木造建築は、太平洋戦争時にほとんどが燃えてしまった。戦後間もなく、国会では「公共の施設はなるべく木材を使用しない」という方案が可決され、林業の発展は落ち込み、木材の自給率は1955年の94.5%から2010年には26%まで下降した。

また戦後、日本は大掛かりな人工造林を行い、現在の森林被覆率は68%に上り、うち人工林は40%、面積にして1000万ヘクタールを占める。国内では適切な伐採時期を迎えた木がどんどん増加していているにも関わらず、木材の使用率と輸出量は非常に少ない。

技術が絶え間なくイノベーションしていくなか、耐火性に優れた新型の木造住宅は徐々に注目を集め始めている。しかし、日本の木材の品質と供給体制が新たな問題となっている。日本建築協会の関係者は「もし品質・性能、安定した供給、価格の三つが保証されれば、国産の木材を使用したい」と述べている。

 

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