6大主要目標
『区画』は2020年までに達成する6大主要目標を明確に定めた。(一)、海域管理のマクロコンロトールにおける役割を強化。海域管理の法律、経済、行政、技術などを絶えず補強し、海洋功能(機能)区画の全体的な管轄を強化する。(二)、海洋の生態環境を改善し、海洋自然保護区の面積拡大を目指す。2020年までに海洋自然保護区の総面積が中国の管轄海域面積に占める割合が5%以上に達し、沿岸海域・海洋自然保護面積の占める割合が11%以上に達することを目指す。(三)、漁業の利用海域の基本的な安定を維持し、水生生物資源の保護を強化する。2020年まで、海水養殖功能(機能)区の面積が2万6000平方キロメートル以上に保たれること。(四)、合理的に海岸の埋め立て規模をコントロールする。海岸の埋立年度計画制度を厳格に実施し、海岸埋立地の過剰な増加を抑制する。(五)、海域の予備資源の範囲を保留する。全国沿岸海域保留区の面積比率が10%を下回らないこと。海岸線を占用する開発利用を厳格にコントロールし、2020年まで、大陸海岸線の保有率が35%を下回らないよう努める。(六)、海域海岸地帯の修復を推進する。2020年まで、海岸線の長さが2000キロメートルを下回らないよう修復を達成する。他にも、『区画』は新たな海洋功能(機能)区の分類システムを確立し、海域の基本的な機能を維持・保護することを強調した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月9日