日本財務省が3月7日に発表したデータによると、2月末の外貨準備高は1兆3030億ドルとなり、前期に比べ37億9100万ドル減少した。
データによると、2月末時点で日本が保有する外貨国債は1兆2010億ドル、中央銀行の金準備高は435億4600万ドルで、それぞれ1月末の1兆1980億ドルと429億600万ドルから増加した。外貨預金残高とIMFリザーブ・ポジションはそれぞれ214億8000万ドル、169億1700万ドルで、それぞれ前月に比べ279億2600万ドル、173億6000万ドル減少した。特別引出権(SDR)は200億1800万ドル、その他の資産残高は2億7500万ドルで、共に1月に比べ小幅上昇となった。
2008年2月末、日本の外貨準備残高は初めて1兆ドルを超えた。2012年1月、外貨準備残高の規模は1兆3070億ドルの最高水準に達した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月9日