中国国家統計局が9日発表したデータによると、2012年2月の消費者物価指数(CPI)は前年同期比3.2%の上昇となり、3.5%(現在の1年物の定期預金金利)を下回り、中国で24ヶ月続いたマイナス金利の時代に終わりを告げた。
データによると、2012年2月、消費者物価指数(CPI)は前年同期比3.2%の上昇となり、うち都市部が3.2%、食品価格が6.2%、非食品価格が1.7%。また、2月のCPIは前月比で0.1%低下した。
2月、食品価格が前年同期比で6.2%上昇、CPIを1.99ポイント押し上げた。うち穀物価格が5.4%上昇で、CPIを0.15ポイント押し上げ、肉類及び肉加工品価格は12.9%上昇で、CPIを0.90ポイント押し上げた(豚肉価格は15.9%上昇で、CPIを0.50ポイント押し上げた)。