米国誌「フォーブス」はこのほど、2012年度世界女性富豪上位20人ランキングを発表した。中国からは2人の不動産開発業者がランク入り。一人は重慶市出身の呉亜軍氏で、資産額57億ドルで18位に入った。もう一人は碧桂園の楊恵妍董事長(会長)で、資産額47億ドルで19位だった。「重慶晩報」が伝えた。
フォーブスによると、同ランキング入りした女性のほとんどは資産を継承したり、結婚して手に入れたりした人たちで、裸一貫から身を起こして財を成したのは呉亜軍氏ただ一人だという。現在、世界で最も豊かな女性21人のうち、米国人は7人、中国人、ドイツ人、スウェーデン人はそれぞれ2人ずつとなっている。