本体や部品の販売やアフターサービス、フィードバックなどを一体とした中国初のプライベートジェット機運営サービスセンター(4S店)が16日、広東省珠海市にオープンした。同センター設立により、中国のプライベートジェット機業界は大きな一歩を踏み出したことになる。中国国営のラジオ局「中央人民広播電台」が報じた。
珠海西鋭(シーラス)通用航空有限公司が運営する同センターは約1年かけて、ジェット機の導入から、国籍登録証、耐空証明書、飛行機無線局許可書などの申請、さらに中国民間航空局の検査、経営許可査定など関連の手続きを済ませ、計10万字以上に及ぶ運営手引書を完成。このほど、中国民間航空局中南地区管理局より運営許可書が発行された。