中国広東省経済が低迷 2008年以来の厳しさ

中国広東省経済が低迷 2008年以来の厳しさ。

タグ: 中国経済

発信時間: 2012-03-19 16:44:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

外需の大幅な減退などを受け、広東省経済は今年に入って、「輸出、投資、消費」という経済成長の「トロイカ」がそろって落ち込み、マクロ的に2008年以来最も厳しい経済情勢を呈している。これがまた、同省の経済成長パターンの変換に拍車をかける内的要因となっている。

同省統計局の最新のまとめによると、今年に入って、同省の輸出入成長率は大幅に落ち込み、「ゼロ成長」に接近。1-2月の輸出入合計は実行ベースで前年同期比1.1%増の1268億4000万ドル、伸び幅は2010年以来で最低。うち輸出は734億6000万ドルで、わずか0.7%の伸びにとどまった。

投資については、不動産投資が大幅に反発したものの、省全体で固定資産投資の減速は続いた。1-2月の不動産開発投資は前年同期比40.0%増の546億8400万元で、同14.8ポイント拡大した。しかし、同期の固定資産投資額は同14.2%増の1478億5900万元で、同0.5ポイント減少。うち工業投資は同11.7%増の457億8500万元と5.4ポイント縮小した。

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