中国電力企業聯合会(中電聯)は15日、中国新エネルギー発電に関する研究報告を発表した。
報告では、新エネルギー開発の将来性について、風力エネルギー利用の可能性が最も大きく、太陽エネルギーはこれに次いで2位に位置するとの見方が示された。
現在、中国では地上50メートルまでの中国陸地の潜在的風力発電量は23億8000万Kwで、海面上5~25メートルの近海の潜在的風力発電量は約2億Kwと予測されている。
報告はまた、中国が「大規模集中開発、中高圧送電」と「分散的開発、低電圧送電」モデルの共同発展による太陽エネルギー開発の方針を実施すべきだと指摘した。