中国の太陽エネルギー発電プロジェクトの建設について、青海ツァイダム盆地とチベットのラサなどの地区では、大型太陽エネルギー発電プロジェクト、北京、上海、江蘇、広東、山東などの地区では都市部の屋根における太陽エネルギー発電システムを建設し、さらに太陽エネルギー発電の分散的電力供給ができるという優位性を活かして、チベット、青海、内蒙古、新疆、寧夏、甘粛、雲南などの辺鄙地区に家庭用太陽エネルギー発電システムや小型太陽エネルギー発電所を建設することを提案した。
報告はさらに、新エネルギー発電量中長期目標を基に、風力エネルギー、太陽エネルギー開発の経済性を検討するだけでなく、「全体的なコストが最低」を原則に、新エネルギー発電の合理化を図る必要があると指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月19日