中国の台頭を阻止する力、米国にはない 米学者
中国の台頭を阻止する力、米国にはない 米学者。 中国はここまで強大な国になった。今日の中国はパワーがあり、経済発展も著しく、その一挙手一投足が世界に多大な影響を及ぼすまでに成長した…
タグ： 中国台頭
発信時間： 2012-03-23 10:46:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
1987年にかつて鄧小平が言っていた言葉がある。「中国が実力をつけるのに50年かかる」。まだ50年経っていないが、中国はここまで強大な国になった。今日の中国はパワーがあり、経済発展も著しく、その一挙手一投足が世界に多大な影響を及ぼすまでに成長した。しかし現実には、西洋諸国の中国に対する注目や中国が全世界に及ぼす影響力に対する関心はまだまだ足りない。我々はこの問題についてきちんと考える必要がある。
歴史上の全ての巨大な権力の移譲、例えばポルトガルからスペイン、スペインからオランダ、オランダからイギリス、イギリスからアメリカ、どれも困難極まりない道のりだった。今、我々が直面しているのは今一度の移譲である。つまり、アメリカから中国への。アメリカはこの移譲を簡単に受け入れないだろう。面白いことに、オバマ大統領が好きな本に私の著書『大予測』への反論が書かれている。その本では、アメリカの世界最強の超大国としての地位は変わらないと指摘しているが、私は超大国の座を獲得するのは中国であると考えている。オバマ大統領は依然、アメリカが強大であると高く評価しており、アメリカが簡単に自国の没落を認めるはずがないこと示している。
コメント数:0最新コメント
コメントはまだありません。
一覧同コラムの最新記事
