中国第1四半期GDP成長率が8.5%に低下か

中国第1四半期GDP成長率が8.5%に低下か。 昨年第1四半期以来、中国の経済成長率は4四半期連続下降している。現在把握している経済データによると、今年第1四半期のGDP成長率は引き続き下降し、8.5%前後まで下がると見られる…

タグ: 中国GDP成長率

発信時間: 2012-04-09 14:20:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

投資消費の不足が経済成長に影響

固定資産投資はインフラ投資、製造業投資、不動産投資の三つに分かる事ができる。1-2月の状況から見て、前年同期比成長率はそれぞれインフラ投資が-1.5%、製造業投資が24.7%、不動産投資が27.8%となる。「インフラ投資のマイナス成長は投資全体の成長率が下落に転じた主因である」と国務院発展研究センター副主任の劉世錦氏は見ている。

また、住居・交通などの生活面の基本需要及び金銀・ジュエリーなどの関連消費財の伸び率の下降は、社会消費財小売総額の伸び率の低下を招く主な要因となっている。国家統計局のデータによると、1-2月、住居関連の小売商品の前年同期比伸び率は家電製品・音響機材が-2.9%、家具が25%、建築・内装材料が25.3%で、それぞれ昨年12月を24.5、14.2、4.8ポイントを下回った。1-2月の自動車消費の前年同期比伸び率は12.7%で、昨年12月を上回ったものの、同期の自動車生産量伸び率は同-1.8%だった。金銀・ジュエリーなどの小売商品の伸び率は同19.1%で、昨年12月を16.5ポイント下回った。

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