中国第1四半期GDP成長率が8.5%に低下か

中国第1四半期GDP成長率が8.5%に低下か。 昨年第1四半期以来、中国の経済成長率は4四半期連続下降している。現在把握している経済データによると、今年第1四半期のGDP成長率は引き続き下降し、8.5%前後まで下がると見られる…

タグ: 中国GDP成長率

発信時間: 2012-04-09 14:20:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

昨年第1四半期以来、中国の経済成長率は4四半期連続下降している。現在把握している経済データによると、今年第1四半期のGDP成長率は引き続き下降し、8.5%前後まで下がると見られる。

経済成長率と物価が共に低下へ

前の2ヵ月に比べ、3月にはいくつの経済指標がある程度上昇に転じるものの、程度は顕著なものではないと見られる。その影響で、第1四半期のGDP成長率予測はここ2年間で最低の水準になると予測される。

ゴールドマン・サックス・アジアのエコノミスト宋宇氏によると、第1四半期GDPの前年同期比成長率は8.5%で、昨年第4四半期に比べ0.4ポイント鈍化する。

中国国際金融有限公司(中金公司)のエコノミスト彭文生氏も、第1四半期GDPの前年同期比成長率は8.5%で、前期比成長率は昨年第4半期の2.0%から1.6%まで下降すると見ている。

物価に関しては、昨年第4四半期の消費者物価指数(CPI)は4.6%だったものの、今年1-2月は3.8%まで下降した。アナリストによると、需要の縮小の中で、第1四半期のCPI上げ幅が昨年第4四半期を下回ることは確実となる。3月のCPI上げ幅については、3%~3.5%ほどとなるだろう。

1   2   3    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。