同署は一部の物品の関税込み価格も調整した。引き上げ調整が行われたものをみると、たとえば香水は1瓶あたり100元ごとに課税していたものを300元ごととし、アイクリームは1瓶100元ごとに課税していたのを200元ごととし、美容液は1瓶150元ごとの課税を300元ごとの課税にと、それぞれ引き上げた。引き下げ調整が行われたものをみると、ノートパソコンが一律で1台あたり5千元ごとに課税していたものを、キーボード式は1台2千元ごとの課税とし、タッチパネル式について別途確定するとした。
新政策に基づき、旅行者が海外から携行する物品の価格が税関の規定を超過した場合に納めるべき輸入税が変化する。たとえばキーボード式ノートパソコンの課税基準が2千元に引き下げられるとともに、税率が10%に引き下げられ、パソコン1台あたりの税額はこれまでより800元少ない200元になった。
「人民網日本語版」2012年4月16日