中国人民銀行(中央銀行)が4月24日に発表した最新の統計データによると、3月末の中国の外貨買い入れポジションは25兆6494億元で、2月末より1247億元増加した。24日付中国証券報が伝えた。
これにより中国の外貨買い入れポジションは3カ月連続のプラス成長となった。1月は1409億元増、2月は251億元増だった。
世界の経済情勢の影響により、ここ半年間、中国の外貨買い入れポジションの月ごとの増減幅の変動は比較的大きいものとなった。2011年第4四半期は、3カ月連続のマイナス成長だったが、2012年1月に一転して1400億元以上の急増ぶりを見せ、2月には1月の18%と増加額が大きくダウンした。
「中国証券報」より 2012年4月25日