中国工業情報化部は4月25日、2012年の基礎電気通信事業におけるブロードバンド建設投資額は3700億元に達する見通しであることを明らかにした。関連インターネット企業の投資を合わせると、投資額の合計は5000億元を超え、内需のけん引と文化消費の促進へのメリットは明らかだという。4月26日付中国証券報が伝えた。
工業情報化部通信発展司の張峰司長によると、今後はインターネットのインフラ建設への資金投入を大幅に増強し、「低速ブロードバンド」という際立った問題の解決に努め、政府によるリードと企業の主導力を発揮し、都市のFTTB(fiber to the building=光ファイバーを利用した、オフィスビルやマンションなどを対象とする高速データ通信サービス)を形成し、農村地域のブロードバンドの普及を実施し、次世代インターネットの発展を積極的に推進し、新技術・新業務・新事業体の発展を導く。