日本家電企業が台湾企業と提携し韓国に対抗 自主生産を断念か

日本家電企業が台湾企業と提携し韓国に対抗 自主生産を断念か。 日本の家電業界全体が低迷する中、苦境脱出策として台湾企業と提携して韓国に対抗する動きに出ている。シャープやソニーなどの日本家電企業の「台湾企業と連携し韓国企業に対抗する」という選択は、日本企業が貫いてきた自主生産理念の全面崩壊を意味する…

タグ: ソニー 日本家電企業 友達光電 サムスン 台湾企業 有機EL 液晶パネル

発信時間: 2012-04-28 15:42:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

業界では、有機ELテレビは2015年から徐々に普及し、高いシェアを占めるようになると見られているが、その技術を開発したソニーはサムスン電子とLGディスプレイに遅れをとっている。

液晶時代に上流の液晶パネル分野への進出を断念したソニーは、有機EL時代にも同様の状況を迎えることなど望んでいない。液晶パネル事業における川上企業からのサポートがない同社のテレビ事業は8年連続で赤字を計上し、多くの参考書に企業戦略の典型的な失敗例として挙げられた。こうして、有機EL事業に力を入れテレビ事業を立て直すことが平井一夫社長の最良の選択となった。

当然、サムスン電子とLGディスプレイに追いつくには、技術を向上させるだけでなく、産業化などの面でも追いつかなければならない。ところが、巨額赤字の泥沼にはまったソニーが自分の力だけで追いつくのは非常に難しい。

 

 

     1   2   3    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。