日本は今後何を中国に売ることができるか

日本は今後何を中国に売ることができるか。 キヤノンなどごく少数の例外を除いて、日本電子業界の大企業の多くは2011年度に赤字決算になった。電子産業のみならず、かつて活気のあった他の伝統的産業も深刻な危機に瀕しているようだ。例えば自動車産業の状況も予断を許さない状況にある…

タグ: 日本電子業界

発信時間: 2012-04-27 17:00:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本人は「消費文化」をもって中国人に生活の仕方を教えようとしている。もちろん主に、消費の仕方である。

我々がソニーのテープ式ウォークマンを使わなくなったのはつい数年前である。それを買って帰ってきた当時どんなに得意げだったかは今も覚えているかもしれないが、それを捨てたときの印象はそれほど鮮明ではないのではないだろうか。

ただ、2010年にソニーのウォークマンが生産停止になったその時にアップルのiPodが九周年を迎えたことなら、記憶に残っているかもしれない。

「毎日のように日本の電子業界の悪い知らせが伝わってくる」――、2012年3月27日に『参考消息』が転載した「日本の電子産業が衰退に転じた理由」というウォールストリートジャーナルの記事である。キヤノンなどごく少数の例外を除いて、日本電子業界の大企業の多くは2011年度に赤字決算になるという。ソニーとシャープに対するスタンダード&プアーズの信用格付けは「ジャンク級より2段階高いだけ」である。

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