日本は今後何を中国に売ることができるか

日本は今後何を中国に売ることができるか。 キヤノンなどごく少数の例外を除いて、日本電子業界の大企業の多くは2011年度に赤字決算になった。電子産業のみならず、かつて活気のあった他の伝統的産業も深刻な危機に瀕しているようだ。例えば自動車産業の状況も予断を許さない状況にある…

タグ: 日本電子業界

発信時間: 2012-04-27 17:00:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「クールジャパン」を推進する日本政府

生活や消費の仕方を日本人に教わる必要があるのかと疑問に思う向きも多いだろう。羽振りの良かった日本のAV製品や半導体製品はとうに潰え、ソニー・パナソニック・シャープといった家電ビッグスリーは深い深い経営難に陥っているのだから。

「トランジスタラジオやヘッドフォンステレオ、CD、ビデオカメラを生み出した(日本の)電子企業はすでに創造力を失っている」とウォールストリートジャーナルの記事は指摘する。

また東京経済大学教授の周牧氏は「かつて一世を風靡した日本の電子産業はネット革命に乗り遅れたがために、ネットサービスと端末開発でアップルやグーグル、アマゾンなどのアメリカ勢に負け、生産においてもサムソンやファックスコンといったアジアの新興企業に負けたのだ」と評する。

「このような『西高東低』の状況のなかでも、幸運なことに日本のアニメ、ゲーム、音楽、映画、小説などの創作物が崇拝され始めた」

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