米シアトル現地時間5月1日午前、ボーイング社のシアトルエバレット工場で始めてボーイング747-8国際旅客機がドイツルフトハンザドイツ航空に引き渡された。ボーイング社によれば、中国メーカーが新しい747-8機に特別な役割を果たしたという。
ボーイング社によれば、747-8国際旅客機の3分の1のサプライヤーが世界中から集まっており、中国企業もこのプロジェクトで大きな貢献を果たしたという。西安飛機工業(集団)有限責任公司、中航工業成都飛機工業(集団)有限責任公司、江西洪都航空工業股分有限公司は、747-8機の内側トレーリング・エッジ・フラップ、垂直尾翼、エルロン、スポイラー、水平尾翼の部品、構成材、水平安定板、48段部品などの製造で活躍。中でも、飛行機のフラップ、エルロン、スポイラーでは中国が始めてボーイングの生産に参加した。
目下、世界中を飛んでいる6000機以上のボーイング機にメード・イン・チャイナの部品、構成材が使用されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年5月2日