環境保護部の張力軍副部長は近日、「全国汚染防治作業会議」において、環境保護検査とクリーン生産に重きを置き、重点業界の汚染防止の推進に努めるにあたって、レアアース(稀土)、皮革製造、鉛蓄電池や鉛のリサイクルなど重点業界における環境保護検査を全面的に展開し、上場企業の環境保護検査と追跡審査を厳格に実施することを表明した。3日付中国証券報が伝えた。
張副部長は、厳格な措置と厳重な処罰を貫き、水・空気・土壌の3大環境要素を対象に、重金属、危険廃棄物、化学物質の3種類の汚染物質を最優先課題とすることを明らかにした。また、目標責任制による審査、環境保護モデル都市の創立、環境保護検査と行政審査・認可の3つの手段を十分に運用し、汚染物質排出量の削減に努め、環境の質改善を目指す。