ニューヨーク・タイムズスクエア??ブロードウェイとセブンス・アベニューがクロスする三角地帯は、「世界の十字路」という名称がある。統計によると、タイムズスクエア(南北は41stから53st、 東西は6AVから9AV)には屋外広告物が集中し、広告市場の約30万人の雇用機会を創出した。各ビルに広告が所狭しと並び、世界ビジネスの縮図となっている。北京晨報が伝えた。
この世界大手企業が鎬を削る競技場に、中国企業が姿を見せ始めている。
2011年米国東部時間8月1日午前、五粮液(高級白酒)のPR動画がニューヨークに登場した。エアコン大手の格力電器もまたこの地で広告合戦を展開し、1日160回の最高頻度で5年間に渡り宣伝を行った。同社はこれにより、タイムズスクエアで最も多くの宣伝費を投じ、PR動画を最も長く放映した中国企業となった。
タイムズスクエアでの広告宣伝は、企業の実力と世界的な影響力を示す象徴となっているが、この限りある土地での宣伝費はどれほど必要であるのだろうか。