「原発ゼロ」日本経済へのダメージは如何ほどに?

「原発ゼロ」日本経済へのダメージは如何ほどに?。 昨年、自動車製造工場の多くが、政府の節電要請を受け、操業時間を調整してきた。休日や夜間の出勤を強いられた従業員らにはすでに「節電疲れ」が現れている。長く続けば、従業員の生活、雇用への影響が出かねず、自家発電装備を設置する企業も多くなっている…

タグ: 原発ゼロ 日本経済 ダメージ 節電対策

発信時間: 2012-05-10 16:44:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本国内の原発で唯一稼働していた北海道電力の「泊原発3号機」が定期検査のため5月5日夜11時3分に発電を停止、6日午前4時には原子炉が停止し、7日午前1時には炉内の水温が100度未満に下がる冷温停止状態になった。福島原発事故後新たな原発再稼働がないため、この停止によって日本国内で稼働している原発はゼロになった。国内の原発がすべて止まるのは1970年以来42年ぶりとされている。

今後、日本の原発は「廃炉」という課題が残されている。原発の運転期間は原則40年とされているが、今年7月までにその40年を超える原発が3基存在する。原則通り40年が適用されると、2020年までに大量の原発が廃炉されることになり、日本の総発電容量に占める原発の割合は10~20%にまで下がると見られている。

 

 

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