日本の家電産業 生産移転や人員削減で救済は可能か

日本の家電産業 生産移転や人員削減で救済は可能か。 巨額赤字に陥っている日本の家電産業は自己救済のために思い切った決断と大規模な人員削減に乗り出したが、このようなやり方は伝統的な日本の企業文化を変え、マイナス効果をもたらすことになる。「日本新華僑報網」が伝えた…

タグ: 日本の家電産業 生産移転 人員削減

発信時間: 2012-05-25 11:23:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

もう一つの自己救済策は人員削減である。報道によると、ソニーは年内に全従業員の6%に当たる約1万人を削減する方針。NECはグループ全体で1万人規模の人員削減を行い、7月から希望退職者の募集を始める。パナソニックも1万7000人の人員削減を行うという。

工場閉鎖や生産移転、大規模な人員削減が本当に日本の家電産業を救うことができるかは疑問だ。

まず、工場閉鎖や生産移転については、減産するならまだしも、工場を閉鎖すれば産業空洞化に拍車をかけることになる。技術者の大量流失は、日本が誇りとしてきた製造業の技術を完全に失うことになりかねない。

 

 

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