「2015年までに上海市物流業はハイエンド物流サービスを中心とした「高効率、高付加価値、低コスト」物流業への変身を遂げ、上海市が全国近代物流業の発展でリーダー的存在となり、世界の経済、金融、貿易、水上運輸センターの機能に相応しい、初歩的な世界的物流資源配置機能を持つ国際物流中枢都市と世界サプライチェーン・マネジメントセンターの1つとなる」と上海市発展改革委員会の顧洪輝副主任が期待を述べた。
ここ3年、上海市物流業の規模と利益が安定的な成長を維持しており、運営コストは全国の平均水準を下回っている。2010年の上海市物流業の増加額は2037億元で、同市域内総生産に占める割合が12.1%、第三次産業増加額に占める割合が21.2%となっている。
「中国証券報」より 2012年6月8日