「北京市は今年9月から自動車のナンバープレートをオークションにかける政策を開始し、開始価格は1万元、落札上限価格は9万元になる」といううわさが、天涯社区、和訊網、捜狐汽車、汽車之家をはじめとする複数のコミュニティや自動車サイトで次々に伝えられ、ネット利用者の間で熱い議論がわき起こった。北京市交通委員会の関係者によると、北京で今行われているナンバープレートの抽選政策は、少なくとも年内は継続する見込みという。中国新聞網が伝えた。
あるネット利用者によると、現在行われている抽選がオークションに変われば、これまで長い間抽選に外れてきた人にとっては不公平なことになる。オークションになれば、高い価格をつけた人がプレートを手に入れるとみられる。高額所得者にとって9万元は大したことのない金額だが、低所得者は車を買うことがますます難しくなるという。