6月19日に発表された2012年第2四半期中国人民銀行(中央銀行)銀行家アンケート調査の結果によると、第3四半期の経済活動の動きについて、「冷え込む」とした銀行家は32.1%、「正常」とした銀行家は61.6%だった。銀行家マクロ経済信頼感指数は58.4で、前四半期比6.6ポイント低下した。20日付中国証券報が伝えた。
銀行家通貨政策感受指数(通貨政策が「適切」であると回答した銀行家の割合)は67.9、前四半期比8.6ポイント上昇した。第3四半期の通貨政策について、「適切」な水準を保つと予測した銀行家は58.3%、今四半期に比べ9.5ポイント低下した。「緩和に向かう」とした銀行家は32.4%で、今四半期に比べ25.7ポイント上昇した。