6月27日、中国汽車流通協会聨合中国進口汽車貿易有限公司は最新の輸入自動車市場の状況を発表した。データによると、2012年5月、中国海関(税関)総署の自動車輸入台数は前年同期比51.4%増の11万7000台、うち乗用車の輸入台数は同51.9%増の11万4900台だった。28日付中国証券報が伝えた。
データによると、5月、車種別の輸入台数はそれぞれ、セダンが前年同期比28.9%増の4万6000台、SUVが同71.9%増の6万3000台、MPVが同79%増の6000台で、うちSUVの輸入台数が自動車輸入全体に占める割合はセダンを上回り、50%以上に達した。
1―5月、自動車輸入台数は前年同期比27.6%増の48万9500台で、うち乗用車が同27.9%増の47万9200台。上記3車種ではセダンの前年比輸入台数が最も伸びている。
ブランド別に見ると、トップ3はBMW、ベンツ、フォルクスワーゲンで、輸入台数はそれぞれ2万3300台、1万1900台、1万500台で、4位のアウディの輸入台数は1万台だった。
「中国証券報」より 2012年6月28日