景気下ぶれ圧力緩和 中国経済底入れ感が強まる

景気下ぶれ圧力緩和 中国経済底入れ感が強まる。 中国物流購買連合会、中国国家統計局が7月1日に公表したデータによると、6月のPMIは、前月比0.2ポイント減の50.2となり、過去7カ月で最低となった。しかし、6月のPMI下げ幅が縮小しており、景気減速に歯止めがかかったとアナリストが指摘する…

タグ: 中国経済

発信時間: 2012-07-02 15:13:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

さらに、最近の金利引き下げ、インフラ投資プロジェクト承認の加速等の「安定的経済成長」に向けた政策・措置による効果が現れ始めた。中国物流購買連合会のデータによると、6月の鉄道・船舶・航空・宇宙関連の輸送設備製造業の成長が著しく、同業種のPMIが56.2%と前月を11.6ポイント上回った。また金利引き下げなどの政策実施により、6月より大都市の不動産市場の回復傾向が顕著で、不動産価格、取引件数と投資が今後安定的に推移していけば、経済を下支えすることができる。

上述の内容から、当面景気減速要因が解消されつつあり、中国経済は第3四半期に回復軌道に乗る可能性が大きくなっている。

「中国証券報」より 2012年7月2日

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