また、モデルプロジェクトの建設を通して、独自の技術と国産設備の産業化を推し進めることを提起している。「十二・五」期間中、技術設備の重点モデルの形成を進めるにあたって、技術・生産工程・設備・材料などに渡る18件の重点モデル分野を打ち出し、石炭の大規模且つ先進的なガス化技術、大型設備・システムの高度化と設計技術などに適用される。
産業の分布に関しては、石炭資源が豊富に集中している地域でモデルプロジェクトを実施する必要があり、条件を有する地域での産業基地の設立を奨励し、石炭・電力・化学工業・火力の一体化した発展を促進し、石炭がない地域のプロジェクトを厳格に規制する。新疆伊犁(イリ・カザフ自治州)、新疆準東地区、内モンゴル西部に石炭付加価値加工産業の総合モデル地区を設立し、モデルプロジェクトを集中して進める。
「中国証券報」より 2012年7月2日