国家発展改革委員会は3日、「民間企業による海外投資の積極的な展開の奨励と誘導とに関する実施意見」を発表し、民間企業が海外で積極的に投資を展開することを奨励、誘導するとともに、民間企業の海外投資に向けた資金調達ルートを開拓し、重点企業の海外における人民元建て・外貨建て債券の発行を支援する姿勢をうち出した。「新京報」が伝えた。
同委が民間資本の海外投資を支援・奨励する総合的な文書をうち出したのは今回が初めてのケースだ。現在、中国の海外投資の主体は国有企業が中心で、分野はエネルギー・鉱物資源に集中している。