中日提携丹陽第1回自動車部品(精品)展示会の日本側の出展者 |
同パークが丹陽を入居先として選択した理由について、市委員会常務委員、経済開発区党工作委員会書記、管理委員会主任の李剛氏は、「丹陽は経済が発達した長江デルタの中心に位置し、周辺には完成車生産拠点が多く、地理的優勢と交通の利便性が突出しており、自動車部品工場の発展の基盤が堅固である。全市の完成車・部品生産企業は800社余り、技術者は4万人弱に達しており、日本での研修経験を持つ技術者も多い。自動車部品企業の発展に対して、十分なインフラと人材を提供できる」と指摘した。
同市の裔玉乾市長は、「同パークは、自動車部品工業団地(JAPIC)と自動車設備工業団地(JAEIC)に分かれる。総面積は1500ムー、投資総額は6億ドル(約480億円)に達する予定だ。JAPIC(一期工事)の5万平方メートルの工場とオフィスビルが竣工し、稼働を開始しており、契約済みの入居企業が30社に達する。今後3-5年間で、同パークは300-400社の日系企業を誘致し、年間生産高が50億元(約625億円)以上に達する見通しだ。自動車部品産業は、丹陽の四大支柱産業の一つとなる」と語った。
丹陽は同パークに期待を寄せている。市委員会の童国祥書記は、「入居企業に優遇政策を適用し、質の高いサービスと理想的な条件を提供する。同パークの拡大を促し、同パークならではの特色を持つ。同パークを世界一流の自動車部品産業パークとし、日本の中小企業による中国投資のモデル、投資の集約地とする」と述べた。
江蘇大学、日本語学科の50数名の大学生ボランティアを同展示会に派遣 |
「人民網日本語版」2012年7月5日