中国不動産研究センター(CRRC)が先般発表した報告書によると、55%の企業が現在の融資ルートは狭いとの見方を示しており、企業の融資には依然多くの障害と困難が立ちはだかっていることがわかった。6日付中国証券報が伝えた。
報告書のデータは、CRRCが各大手業界協会と共同で企業を対象に行ったアンケート調査によって得たものである。アンケート調査の結果から、「イノベーションの潜在的空間が限られている」と感じている企業は40%、「企業と行政機関のコミュニケーションの効果に不満を感じる」とした企業は52%、「自社で開発した製品がライバルに模倣される可能性がある」と考える企業は62%だったことがわかった。