中国政府網は9日、「省エネ・新エネ車産業発展計画(2012―2020年)」を発表した。同計画によると、純電気自動車およびプラグインハイブリッド車の生産販売台数が、2015年までに計50万台に達することになる。純電気自動車およびプラグインハイブリッド車の生産能力は2020年までに200万台に、生産販売台数が計500万台以上に達する。また燃料電池自動車、水素エネルギー産業を、世界と同時に発展させる。10日付中国証券報が伝えた。
同計画によると、2015年に生産される乗用車の燃費を平均で100キロ当たり6.9リットルに、エコカーの燃費を100キロ当たり5.9リットルに低下させる。2020年に生産される乗用車の燃費を平均で100キロ当たり5.0リットルに、エコカーの燃費を100キロ当たり4.5リットルに低下させる。また2020年の新型商用車の燃費水準を、世界先進水準に近づける。