5月に続き、北京の高級分譲住宅市場は6月も好況をキープし、1億元(約12億5000万円)を超えるプロジェクトの成約が相次いだ。このうち、公園周辺のプロジェクトの成約が注目を浴びた。国際金融報が伝えた。
北京市住宅都市建設委員会の公式サイトのデータによると、6月の北京全市の新築分譲住宅「網籤」(消費者が業者側と不動産物件の売買契約を締結した後、不動産管理部門で登録手続きを行い、オンラインで公開される物件情報)総数は、前月比14.1%増、前年同月比32.5%増の1万1983戸に達した。これは単月で今年最多であり、単月で1万戸を上回るのは不動産購入制限令を受けてから3度目である。