リバースレポの金利から見ると、ここ2週間で実施した7日物、14日物のレポ金利は次第に低下していることがわかる。うち、14日物は6月26日の4.20%から7月5日には4%まで低下している。7日物は7月3日の3.95%から、10日には3.30%に低下した。
市場関係者は、中央銀行が短期間のうちに、2度も金利を引き下げたのは、政策の刺激効果を強化する意志が堅いことを示しており、金融政策の緩和傾向は極めて明らかで、その上緩和は今後も続くと見られる。年内に預金準備率を更に2回程度引き下げる可能性は依然存在し、また、金利を追加引き下げの可能性も否定できない。
「中国証券報」より 2012年7月11日