中国の全国社会保障基金(社保基金)理事会から得られた情報によると、社保基金による無錫市の保障性住宅(政府が低所得層に提供する安価な住宅)プロジェクト(10億元規模)への資金提供に関する取り決めが、11日に調印された。これで、社保基金の保障性住宅投資額は160億元以上に達した。12日付中国証券報が伝えた。
社保基金による今回の投資は、無錫市錫山東亭および広石路北側の保障性住宅の建設に用いられる。同プロジェクトの総建築面積は52万平方メートル。同プロジェクトの竣工により、無錫市に5000戸のエコノミー住宅と公共賃貸住宅を提供することになる。