やがて、宇宙ステーションが完成したあかつきには、国際交流も考えているようだが、そうなると、宇宙ステーションでの食事のメニューも、各国の人たちの好みに合わせなければならなくなるだろう。今回は、おいしそうな中国料理が主だったようだが・・・・・・。
また、今回のプロジェクトに参加した人たちの多くが30代の人たちで、20代の人も何人かいたが、中国の宇宙探査事業も、先輩から次の世代へのバトンタッチが行われているので、前途有望だと思った。手動によるドッキングのために地上で1500回も練習をくり返したというからすごい。
さいきんは、いろいろな分野で中国の自主開発がどんどん進んでおり、われわれは大きな転換期に生きているのかも知れない。自分たちも、もっと勉強しなければならないことを痛感している。人類の宇宙、深海への認識の深まりが、われわれ1人1人の宇宙観、世界観を変えることは必至だからである。そうなると、古い頭ははやく切り換えなければついていけなくなるのではないか。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年7月13日